カノンと一緒にカナルのお迎えにキンダーガルテンへ。
中庭で遊んでいたカナルは私たちの顔が見えると、一目散に走り寄ってきた。
弟「かのーん!にわでかぶとむしのヨウチュウみつけたんだよ!すごいでしょ!」
兄「ふーん。」
弟「みせてあげよっか?」「みたい?」
兄「あるの?」
弟「うん、リュックにいれてある!」
母「はっ!?ドイツにはカブトムシいないはずだけど。。」
リュックのあるロッカーまで小走り。タタタッ。
カナルが、リュックのポッケから小さな赤いネットのようなものを取り出して広げて見せてる。
弟「あっ、くっついてる。」ネットからはずすため、ふりふり、ふぁさふぁさ。
兄「どれ?これっ!?」
弟「うん!これだよ!すごいでしょ!!」
兄「これ、カブトムシのヨウチュウじゃないよ。」
弟「え?なにこれ?」
母、ちらりと覗いてみる。。。
母「ぎょえーこれウジ虫だよ!」「うわーっ!すてておいでっ!」
弟&兄「えーやだよー!」
母「外に持っていくんだよー」ちょっと離れたところから。
ひえーっ。まだ本の中のカブトムシの幼虫しか見てないカナルには(いや、日本で見てるはずなんだけどなぁ)大きさがよくわかってなかった。らしい。
なんとも、笑えるけど、顔が引きつる出来事でありました。わははっ。でも、にわにウジ虫まだいるの?
カノンが今日帰宅して、一息ついたころに、「ねぇ、スマホとかタブレットとかゲームないの、うちと〇〇の家だけだよー。」って。
「ふーん、そうか。」
ドイツでも、早い子供たちは携帯にゲームもう持ってるもんね。
うちは夫婦とも小さな折り畳み式のプリペイド携帯。写真も撮れないし、日本語も書けないけど、ショートメールはかけるし、電話はもちろんできる。これで用は足りている。写真はカメラ係の父ちゃんがいるし、メールはパソコンで間に合うし、〇マホとか持ってれば、旅行に行ったときなんかは、現地の情報なんかがすぐに手に入ってすごく便利だなぁ~と思う。けど、うちは旅行の時、計画表を毎回作ってプリントアウトして持っていく。今時そんなことしてる人あまりいないけど、予定表を作ってるときや、できあがったときのワクワク感は捨てがたいものだ。
その後「みて!これ!パスワードがいるんだよ!」とLEGOでオリジナル携帯を作って見せてくれた。
母「お~すごいのできたねぇ。」
子「パスワードおしえよっか?」
母「パスワードいるの?パスワードって、ひみつにしとくものだよ。」
子「家族だからいいんだよ。」
母「そっか(笑)」ピポパポ・・・だれとつながったのだろうか。
次に「見てみて!」と、作ってきたのが、このオリジナルゲーム。これもパスワードがいるらしい(笑)
左右にある十字がリモコンだそうで、架空のゲームを一人でやっていた。
子供たちにもいつか携帯電話とかが必要になる時がくるんだろうな。
そしたら家族会議をひらきましょう(笑)